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製品検索では、製品名称、製品型式、規格などから検索できます。
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例)ロードセル、ZTA-50N、T3209(JIS T3209の場合)
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日常点検
フォースゲージを安心して長くご使用していただくために、イマダではフォースゲージの日常点検を推奨しています。
表示値の正確さというのは、フォースゲージに限らずどんな測定器にとっても非常に重要なことです。表示値の正確さの確認は、「標準器の表示値」と「測定器の表示値」の関係性を確認することによりおこなわれ、この一連の確認作業は校正と呼ばれています。校正を定期的におこない、必要に応じて表示値の調整をおこなうことは、測定器の正確さの維持において欠かせない作業です。
フォースゲージの校正は、かんたんに言ってしまえば「正確に一定の負荷を加えたとき、測定器の表示値が許容精度範囲内にあるかを確認する」ことです。しかし実際には、正確に一定の負荷を加えることは簡単ではなく、煩雑な作業と設備導入など投資が求められます。そのため、お客様自身で校正の体制を整えることはハードルが高く、測定器メーカーや校正機関に校正を依頼されているというケースが多いのが現実です。イマダの校正サービスについて>
メーカーや校正機関に、本格的な校正を定期的に依頼することはとても大切です。しかし、お客様自身で、簡易的でも日常的に校正をおこなうことができれば、測定器の異常により早く気づくことができ、品質管理などのリスクマネジメントにプラスの効果を発揮します。ここでは、イマダが推奨する社内校正方法について、①導入のハードルが低い卓上校正器を使用した方法、②本格的な分銅を使用した方法、の2つを紹介いたします。
イマダ製フォースゲージ用卓上校正器TFCUシリーズを使用した校正方法です。精度が信頼できるフォースゲージを標準器として、校正対象のフォースゲージと押し合わせ(引き合わせ)、その表示値に大きな違いがないかを確認します。仕様精度から計算をすれば、測定器の現状の精度範囲を推定することも可能です。また、日ごろから校正結果の記録をおこなうことで、測定器の異常による表示値の急激な変化にも気づくことが可能です。
卓上校正器を使用した社内校正の手順、校正以外の日常点検の推奨確認項目、故障を防ぐためのポイントを説明した資料(PDF形式・全6ページ)を配布しています。フォースゲージの日常点検についてご検討の方は、是非ご参考ください。資料は下記よりご請求いただけます(無償です)。
資料請求■参考動画:卓上校正器を使用したフォースゲージの引張校正
検定台にフォースゲージを取り付け、検定皿、分銅を吊るして表示値の確認をおこなう方法です。検定皿や分銅は、イマダにて特注製作をおこなっています。お客にて分銅をご用意いただければ、下記の動画のような方法で社内校正をおこなうことが可能です。※イマダでは分銅を販売しておりませんので、分銅メーカーにお問い合わせください。
表示値以外の日常的な点検を推奨する項目としては、下記項目があげられます。
異常を発見した場合には、修理依頼をご検討ください。異常を放置したまま測定を続けると、測定結果や安全性に影響を与える危険性があります。フォースゲージの点検項目について、もっと詳細な情報を知りたいという方は下記フォームより資料をお申込みください。日常点検での推奨確認項目や故障をさせないためのポイント、社内校正の作業手順などの情報を含んだ詳細資料(全6ページ)をPDF形式で提供いたします(資料は1で紹介しているもの同じです)。
<特に長期間使用しない場合は、下記の点に留意してください。>
<長期間使用しない場合に起こりうるリスクと対策>
※上記の留意点は、故障しないことを保証するものではありませんのでご了承ください。
電動スタンドの簡易的な点検ポイントをまとめていますのでご活用ください。
・稼働時に局所的および周期的な異音が無いか?
・上限/下限リミットセンサが正常に動作(ストロークリミットのノブに到達すると停止)するか?
・非常停止ボタンを押し停止するか?停止中に動作しないか?
・計測スタンドの各スイッチが正常に反応するか?
・計測スタンドの動作部分や開口部に異物が挟まっていないか?
・動作中に接触の危険がある物や干渉・摩擦している物が周囲に無いか?
・フォースゲージに繋がるケーブル等が、動作中に引っ掛かる/無理に引っ張られていないか?
※校正方法ではありません。
・直尺(ものさし)と時計を用意して頂き、簡易的に動作速度や変位量の読み取りが正しいかを確認する。
・計測スタンドを50mm/minにセットし、最初の位置から1分後に50mmだけ移動したかどうかを確認する。
・荷重と変位量が測定可能なFSAシリーズでは、直尺(ものさし)で読み取った移動量と、計測器が示した移動量に大きな差異が無いかを確認する。
便利機能として単位換算が
可能です
有効桁 最大6桁まで表示 (*有効桁とは、測定結果などを表わす数字のうちで位取りを示すだけのゼロを除いた意味のある数字です)
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