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フォースゲージとは、対象サンプルに作用する荷重(力)を測定する測定器です。「プッシュプルゲージ」や「プッシュプルスケール」の名前でも呼ばれています。
フォースゲージで測定可能な荷重には、引張荷重・圧縮荷重・曲げ荷重・せん断荷重などがあり、この応用によって剥離力や粘着力、摩擦力も測定することができます。
フォースゲージは、ものづくりを中心に幅広い場面で使用されており、材料の機械的性質(強度や硬さ、靭性、耐久性など)の評価、部品・製品の安全性や操作性の検証、業界規格への適合など、品質管理や研究開発を支える重要な測定器の一つに挙げられます。
デジタルフォースゲージは、ロードセルが内蔵された荷重測定器で、圧縮・引張・剥離・摩擦係数など力の測定に使用されます。フォースゲージには、大きく分けてデジタルタイプとメカニカルタイプ(ばね式)がありますが、デジタルフォースゲージのメリットは、やはりパソコンでのデータ管理、それを元に詳細な分析ができる点です。
イマダのデジタルフォースゲージは、PCの他にも、PLC、アナログ機器などの外部機器と接続できるよう、USB・RS232C・アナログ出力や、入出力信号の利用が可能となっています。
また、合否判定や測定時間管理、メモリなど便利な機能が標準搭載されており、さらに、一部機種では弊社のダウンロードサイト(イマダコネクテッド)から、オプションの機能やソフトウェアをダウンロードし、機能拡張していくことも可能です。
イマダでは、1986年からデジタルフォースゲージを製造してきたノウハウを活かし、シンプルなピーク値の取得から、精度の高いグラフを作成し荷重変化の解析に使えるものまで、多様な測定ニーズに応えられるよう幅広いラインナップをご用意しております。各デジタルフォースゲージの詳細は下記の製品一覧よりご覧ください。
ばね式のメカニカルタイプはこちらからご覧ください。
メカニカルフォースゲージ>
メカニカルフォースゲージは、ばね機構のアナログ式荷重測定器です。別名「プッシュプルゲージ」とも呼ばれており、その名の通り、押したり引っ張ったりする力の測定に使用されます。
メカニカルフォースゲージはデジタルフォースゲージと比べ、力の推移が針の移動によって読み取りやすく、安定した力の負荷を実現できます。頑丈な構造と電源不要という特性から保管・管理が非常に容易であるため、デジタル化が進んだ今でも多くの品質管理の現場でメカニカルフォースゲージは活用されています。特に「日常的には使用しないが、定期的/突発的に荷重測定の必要がある」という場合、低価格で保管のしやすいメカニカルフォースゲージがおすすめです。
1947年に国内で初めて製造を開始して以来、ものづくりの現場を陰ながら支えてきたイマダ製メカニカルフォースゲージ。下部の製品一覧より詳細を是非ご覧ください。
※メカニカルフォースゲージは、ばね式という構造上、破壊試験などの衝撃試験には不向きです。そのような試験にはデジタルフォースゲージを推奨しております。
特定の測定に特化したフォースゲージです。マッスルキットは、労働負荷や筋力を測定するためのアタッチメントがセットになっており、安全上の負荷管理や人のチカラの作用を検証する場面でご使用いただける特殊モデルになります。
フォースゲージの精度確認をするための卓上校正器です。ハンドル操作で簡単に精度確認が可能です。フォースゲージの日常点検、社内校正にお使いいただけます。
イマダの校正室での校正をご希望の方はこちら。
ロードセルとは、荷重(力)やトルクを検知し、その大きさを電気信号に変換するセンサーです。「荷重変換器」や「荷重センサー」の名前でも呼ばれています。
ロードセルは、フォースゲージと異なりビーム型・コイン型・S字型など様々な形状があるため、狭いスペースでの測定や特定の設備に組み込みなどの利用が可能です。また、車両のハンドブレーキやフットブレーキなど特殊なサンプルに適した形状の専用タイプもあります。さらに、特定タイプのロードセルは、高温低温、多塵、水がかかるような厳しい環境でも対応できます。
圧縮にも引張にも使用できる汎用性の高いロードセルです。設備への組込みに最適な直方体形状のロードセルをはじめ、細い隙間での測定も可能なペン型、防水型など多様な圧縮・引張両用ロードセルをご用意しております。
こちらは圧縮専用ロードセルです。圧縮ロードセルを使用する場合というのはスペースが限られていることが多いので、全体的にコンパクトな設計となっています。イマダの圧縮用ロードセルは、荷重のレンジが幅広いのはもちろんのこと、防水や温度域が広いタイプなど、多様なラインナップを揃えております。
こちらは引張型ロードセルの製品一覧です。手軽に引張荷重を測定できるデザインとなっております。詳細は下部の一覧よりご覧下さい。
自動車や二輪車のブレーキ専用、自動ドア専用など、特定の測定に専用化したロードセルです。
専用ならではの確実で簡単な固定、作業性の良さが特長です。
トルク専用ロードセルは、センサーを手で持って回転させることで回す力やねじる力を測定していただくタイプのロードセルです。
測定物に合わせ、先端に様々なアタッチメントを取り付けることが可能で、汎用的にご使用いただけます。また、治具や設備に固定して使用するようなフランジ型のトルクロードセルもございます。
これらトルクロードセルの表示機はeZTとeFA Plusいう機種(センサー取り換え可能タイプ)のみとなりますのでご注意ください。
計測スタンドとは、フォースゲージを上下(左右)移動させるための荷重測定補助製品です。
フォースゲージやアタッチメントと組み合わせることで、卓上簡易荷重試験機として、より精密な測定を実現します。フォースゲージを手で持って測定する場合と異なり、計測スタンドが押す、引っ張るといった動作を行うことで、試験速度や方向を均一化することができ、再現性の高い測定が可能になります。
フォースゲージやアタッチメントと組み合わせることで卓上の簡易荷重試験機として使用できます。負荷の方向と速度を均一化することで、フォースゲージ単体での使用よりも測定の再現性を高めることが可能です。スイッチ操作で簡単に測定できるため、特に大きな荷重の測定では、労働負荷の低減にもつながります。
フォースゲージと組み合わせることで卓上の簡易荷重試験機として使用できます。負荷の方向を均一化することで、フォースゲージ単体での使用よりも再現性を高めることができます。
電源不要で小型のため、場所を選ばず作業台等のうえで手軽に測定できます。電動タイプと比べて、コストが安いのも手動スタンドの特長です。
各スタンドの詳細は下部の一覧よりご覧下さい。
荷重と変位の関係をグラフ化し、分析するための測定ユニットです。変位を基準に荷重推移を確認できるため、スイッチフィーリング(スイッチの押し心地)や、伸縮性のあるバネなど、材質の特性評価に最適です。
電動計測スタンド用のインターロックカバーや測定物の飛散を防止するセーフティーシールドなどの測定をより安全に行うためのアクセサリや、アタッチメントをとりつけられるようにするための取付板など、測定をもっと充実させるための計測スタンド用アクセサリです。
トルクとは、物体の回転時に働くねじりモーメント(回す力、捻る力)のことで、トルクを測定する機器をトルクゲージと言います。トルクゲージ(トルク測定器)を使用することで、開栓・閉栓力、回転力、摺動抵抗などが測定できます。
例えば基板のねじれ強度やねじの締め付け力、ペットボトルや瓶の開栓力、ロータリースイッチや鍵の操作力まで、トルク測定の活用は多岐にわたります。
ペットボトルやビンなど様々な容器蓋(スクリューキャップ)の開栓・閉栓トルクを測定する卓上タイプのトルクメーターです。こちらのトルクメーターの使い方としては、テーブル部分に測定サンプルを固定し、手でスクリューキャップを回すという非常に簡単なもので、トルクメーターは、その回す力(トルク)を読み取り、数値を表示します。
手でセンサーを持って測定するタイプのトルクゲージで、例えば、ねじの締め付けやロータリースイッチを回すトルクなどを測定できます。混同されやすいのですが、トルクレンチやトルクドライバーは、適切なトルク値でねじを締めるための工具であるのに対し、トルクゲージは、実際にどのくらいのトルクがかかっているかを数値化する測定器です。つまり、トルクゲージは、操作性・強度・快適性などの向上のために品質管理や研究開発の分野で利用される測定器となります。
こちらのトルクゲージはサンプリング速度が2000Hzと速いため、ピーク値を正確に捉え、トルク値の変化をグラフ化した際もなめらかで有用性の高いデータを出力します。
センサー先端には治具(アタッチメント)が取り付けられるようになっており、測定サンプルに合わせた形状のアタッチメントをお選びいただけます。幅広い測定サンプルに対応できるよう、多様な形状のアタッチメントをご用意しております。また特注製作も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
トルクゲージの全ラインアップはこちら。
全トルクゲージ一覧>
トルクゲージの測定事例(動画)はこちら。
センサーの上下のネジ穴を利用し、トルク試験機や生産ラインのトルク制御システムに組み込んで測定するタイプのトルク計です。小型のため、狭いスペースでの測定ができます。
こちらのトルク計はサンプリング速度が2000Hzと速いため、ピーク値を正確に捉え、トルク値の変化をグラフ化した際もなめらかで有用性の高いデータを出力します。多様な外部出力方式を備えており付属のソフトウェアでPCによるデータ管理や各種機器との接続で測定の多様性に対応し、使いやすさと機能性を兼ね揃えています。品質管理や研究開発の分野で利用される測定器となります。
電動ドライバ・トルクドライバのトルク(回す力)を測定するトルクテスターです。トルクテスター上面右下のジョイント部分に工具を入れて作動させるだけでトルクを簡単に測定でき、合否判定の結果もランプでわかりやすく示されるので、シンプルで使いやすく日常点検に最適です。
トルク測定スタンドとは、トルクゲージ用回転測定補助製品です。トルクゲージやアタッチメントと組み合わせることで、簡易トルク試験機として、より精密な測定を実現します。
トルクゲージやサンプルを手で持って測定する場合と異なり、トルク測定スタンドが回転の動作を行ったり、サンプルを固定したりすることができます。そのため、手動操作のブレ軽減や試験速度の均一化が可能となり、再現性の高い測定が実現できます。また、測定物を360度以上回転させる、回転させ続けるといった、手では難しい測定も簡単に行えます。
トルクメーター(DTXS・DTXAシリーズ)を取り付け、測定サンプルを自動回転させるための測定補助製品です。一定の速度で回転をさせることで、手動のトルク測定器単体で測定する場合に比べ、より再現性の高い測定が実現できます。手動では難しい繰り返し耐久試験にも最適です。
手動で回すタイプのトルクゲージと併用し、より安定的に、または継続的に回すために使用する補助スタンドです。
トルク(回す力・ひねる力)と角度を同時に測定、トルクと角度の関係をグラフ化し、分析できるユニットです。トルク-角度測定は、例えば、一定の角度をねじった状態の素材の反発力を測定したり、回転するスイッチのトルクと角度の関係性から操作性の評価をしたりなど、幅広い場面で行われます。
イマダでは、センサーを手で捻って測定するハンディタイプと、デジタルの設定スピードで自動回転することができるデスクトップタイプのトルク-角度計ユニットをご用意しております。
どちらも簡単かつ精密に測定・分析ができ、現場で扱いやすいサイズと設計になっています。各トルクー角度計ユニットの詳細は、下部の一覧からご覧ください。
アタッチメントとは、フォースゲージの計測軸や計測スタンドに取り付けて使用する治具の事を指します。測定サンプルに実際に接触するのはアタッチメントの部分ですので、アタッチメントは荷重測定において非常に重要な要素となります。
フォースゲージで測定できる荷重の種類は多岐に渡り、大きく圧縮・引張・剥離・摩擦などがありますが、フォースゲージは、圧縮試験用アタッチメントを取り付ることで圧縮力を測定できるようになり、引張試験用アタッチメントに取り換えれば引張力を測定できるようになっています。つまり、フォースゲージは荷重値を読み取ることができますが、そもそもどのような種類の荷重を測定するかというのは、フォースゲージではなくアタッチメントによって決まるという事です。
フォースゲージをご購入いただくと付属してくる汎用性の高いアタッチメントです(フォースゲージの機種、許容荷重により付属する種類・材質が異なります)。個別でのご注文も承ります。
圧縮試験用アタッチメントとは、押す力(圧縮強度)を測定するための治具のことです。圧縮試験用アタッチメントは、フォースゲージ単体と組み合わせることで、手で持って簡単に圧縮試験ができる測定器として使用できます。または、フォースゲージと計測スタンドを組み合わせることで、卓上の圧縮試験機として使用することも可能です。
圧縮試験には、サンプル全体を押す試験、ある一点を押す強度試験、折り曲げ試験、突き刺し試験など、様々な種類があります。そのように多様な圧縮試験の方法やサンプルに対応できるよう、イマダでは豊富なラインナップの圧縮試験用治具をご用意しております。
試験の目的と測定サンプルを教えて頂ければ、選定のお手伝いもさせて頂きます。また、寸法の拡大・縮小や特殊形状など圧縮試験治具の特注製作も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
各圧縮試験用治具の詳細は下部の一覧からご覧ください。
圧縮試験の測定事例集を動画でご覧いただけます。
引張試験用アタッチメントとは、引っ張る力を測定するための治具の事です。引張試験用アタッチメントは、フォースゲージ単体と組み合わせることで、手で持って簡単に引張試験ができる測定器として使用できます。または、フォースゲージと計測スタンドを組み合わせることで、卓上の引張試験機として使用することも可能です。
引張試験において大切な要素は治具の適切さです。引張試験と一口に言っても、引張破壊強度試験、引き裂き試験、引き剥がし試験など試験方法も様々で、引張試験の対象となるサンプルも多岐に渡ります。ですので、目的・試験方法・測定サンプルにとって最適な治具を選定し、使用することが重要となります。
イマダでは多様な引張試験・サンプルの対応ができるよう、豊富な種類の引張試験治具をご用意しております。試験の目的と測定サンプルを教えて頂ければ、選定のお手伝いもさせて頂きます。また、寸法の拡大・縮小や特殊形状など引張試験治具の特注製作も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
各引張試験治具の詳細は以下の一覧よりご覧下さい。
引っ張る力の測定事例(動画)はこちらをご覧ください
剥離試験用アタッチメントとは、剥がす力や粘着力を測定するための治具の事です。剝離試験用アタッチメントは、イマダ製のフォースゲージと計測スタンドに組み合わせることで卓上の剥離試験機として使用できます。
テープやフィルムに十分な接着強度があるか確認する剥離試験はもちろんですが、昨今では、テープやフィルムの「イージーピール性(剥がしやすさ)」が重要視されていることもあり、剥離試験全体の需要は高まっており、JISなどの規格も多く存在しています。
そのような多様化された剥離試験の要望にお応えできるよう、イマダでは標準品として剥離試験治具を以下のラインアップでご用意しているのに加え、異なる寸法や角度など特注での制作実績も多数ございます。剥離試験についてのご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。
また、180度剥離専用の剥離試験機のご用意もございます。
180度剥離試験機(ピールテスター)>
剥離試験例の動画集もご参考下さい。
摩擦測定用アタッチメントは、紙やフィルムなどの動摩擦係数・静摩擦係数を測定するための治具です。フォースゲージ、計測スタンドと組み合わせて卓上の簡易摩擦係数測定器として使用します。付属の摩擦係数測定専用ソフトウェアで測定結果をグラフ化、摩擦係数の算出ができます。
圧縮引張試験用アタッチメントは、圧縮試験と引張試験の両方で使用できるチャック治具です。
圧縮試験または引張試験専用の治具もございます。
圧縮試験用アタッチメント>
引張試験用アタッチメント>
こちらは、測定物をしっかりつかんで固定するバイス治具や、測定物のセンター合わせが簡単にできるスライドテーブルなどの荷重測定用治具です。計測スタンドに取り付けて使用します。
ワイヤーハーネス試験用アタッチメントとは、圧着端子のかしめ強度を測定するための治具です。フォースゲージ・計測スタンドと組みあわせることで、卓上のかしめ強度測定器として使用できます。
鉛フリーはんだ試験用アタッチメントは、はんだ付け・接着した電子部品のせん断・引き剥がし強度測定専用の治具です。
近年、RoHS指令などへの対応ではんだの鉛フリー化が進み、さらには、部品の小型化・高密度化が進む一方、耐久性・信頼性が求められられるようになってきました。
JIS規格でも鉛フリーはんだ試験に関連するものも登場しており、お問い合わせも増加傾向にあります。こちらで紹介している治具は、QFPリードやチップ部品など繊細を要する鉛フリーはんだ試験にも対応できるよう専用の設計がなされており、関連のJIS規格に準拠した鉛フリーはんだ試験も可能です。
下部の製品一覧をクリックして頂くと製品の詳細や鉛フリーはんだ試験の動画もご覧いただけますのでご参考下さい。
注射針、バイアル瓶、シリンジなど、医療機器の品質評価に利用可能な荷重(強度)試験用治具です。イマダのフォースゲージ・計測スタンドに取り付け、卓上の荷重(強度)試験機として使用できます。
医療機器は社会的に高い安全性を求められるため、他の製造業と比べ特に品質管理が厳格で、JISやISO、ASTMなど多くの規格が存在しています。イマダでは、そのような規格に準拠した強度試験用治具を多数ご用意しております。また、こちらに掲載のない規格も、特注製作で対応できる事も多いので、お気軽にご相談ください。
医療機器業界における荷重試験の事例集(動画)もご参考下さい。
つまみ力測定用アタッチメントは、ピンセットでつまむ力や、クリップや洗濯ばさみなどの挟む力を測定するための治具です。フォースゲージと組み合わせてご使用ください。
トルクアタッチメントは、トルクゲージ(トルク計)に取り付け、回転力やねじり力、ひねる力などのトルクを測定するための治具です。瓶やペットボトルの蓋、回転スイッチ、口紅など、様々な形状のサンプルを掴むことのできる豊富なラインナップをご用意しております。
各トルク測定用のアタッチメントの詳細は下部の一覧よりご覧下さい。
トルクゲージ(トルク計)の全ラインアップはこちら。
全トルクゲージ一覧>
トルク試験事例(動画)はこちら。
こちらはイマダのレオメーター(食品食感試験機)専用の治具です。肉の硬さ、チーズの粘り気、パスタのこし、お米のモチモチ感など多様なテクスチャー試験に対応できるよう、豊富な形状の治具をご用意しております。また、衛生面を考慮し、樹脂やステンレスなど洗浄しやすい材質になっています。
最適なものが見つからない場合は、特注製作も致しますので、お気軽にご相談ください。
食品業界の荷重測定事例(動画)はこちら。
安定した荷重をかけるためにフォースゲージへ取り付けて使用するハンドルや、ねじ径の異なるアタッチメントを取り付けるようにするためのアダプタなど、+αのアクセサリです。
テンションメーターは、繊維またはワイヤー、ケーブルなど、糸やフィルム状のサンプルがピンと張られている状態の張力(テンション)を測定します。加工過程途中のの繊維やワイヤーなどの素材にテンションメーターのローラー部分を挟み込み接触させることでテンション値が測定できます。
メカニカルテンションメーターは、テンション(張力)値を針で読み取るタイプのアナログ張力計です。デジタルテンションメーターと比較し、安価でテンション値の推移が読み取りやすいのが特徴です。電源不要なので、保管や管理も容易です。
イマダで販売しているメカニカルテンションメーターはドイツのシュミット社製です。シュミット社は1948年創立の信頼できる張力計専門メーカーですので、安心してご利用ください。
シュミット社のテンションメーターの機種・ローラーのラインアップは豊富ですので選定で悩まれるかもしれません。その際は、お気軽にご相談ください。
デジタルテンションメーターは、テンション(張力)値を数字で表示するタイプの張力計です。針で読み取るタイプのメカニカルテンションメーターと比べ、測定者による読み取り誤差が生じません。また、デジタルテンションメーターはメモリ機能を搭載しており、最大値などの表示もできて非常に便利です。
一部の機種では、グラフ表示や統計データの表示も可能です。イマダで販売しているデジタルテンションメーターは、ドイツのシュミット社製とホニマン社製です。どちらも60年以上の歴史を誇る信頼できるメーカーですので、安心してご利用ください。
豊富なテンションメーター・ローラーを取り揃えておりますので、選定でお悩みの際はお気軽にご相談ください。
オンラインテンションメーターは、製造ラインに組み込んで常時テンション値を監視することのできるテンションセンサーです。加工過程の設備にテンションセンサーを固定し、走行中の繊維など素材にローラー部分を接触させることでテンション値の変動をオンラインで監視できるようになります。
テンション値を表示または出力するアンプや表示器も取り揃えており、電圧や電流、デジタル出力など設備に合わせ必要な出力をお選びいただけます。測定する素材や形状、線材の送り(巻き取り)速度に適した製品およびオプションをお選び頂けます。
各テンションセンサーの詳細は下部の一覧よりご覧下さい。
非接触型ベルトテンションメーターです。
デジタル式で、ピンと張った静止ドライブベルトを手ではじく事により、その周波数を測定します。
剥離強度ピールテスターは、半導体や電子部品を収納するエンボスキャリアテープのカバーテープをJISなど規格に準拠した方法で剥離強度測定を行うことができる試験機です。
ファームウェアVer.5以降のネクストシリーズは、少ノイズによる測定安定性の向上をはじめ、専用サイトにて機能追加ができる拡張性、また各種ソフトウェア・取説などのダウンロードができる利便性も兼ね備えています。
最大5Nまで測定可。
剥離試験機(ピールテスター)は、各種シール、粘着テープ等の剥離試験に特化した専用機です。サンプリング速度が2000Hzと高速のため、より精密にピール強度を数値化します。
専用のソフトウェアが付属していますので、ピール強度をグラフ化し、最大値・最小値・平均値を出力できます(テープ幅を入力する欄もありますので、その指定幅での統計値を算出することも可能です)。
剥離試験機本体のスタートボタンを押して測定を開始するのと同時に、グラフ描写が自動で開始、データも保存されますので、データの保存・分析も簡単です。
サンプルの固定も簡単にできるよう設計されており、効率よく試験ができます。剥離速度は、JIS規格でよく指定のある300mm/minをはじめ、最高で1500mm/minの高速剥離試験まで幅広く可能です。
ファームウェア5.0以上であれば、剝離試験機の機能追加やファームウェアのアップデートをオンラインで行うことができ、拡張性も兼ね備えています。
各剥離試験機の詳細は下部の一覧よりご覧下さい。
剥離試験の事例集(動画)もございますのでご参考下さい。
レオメーターとは、食品の食感(硬さや弾性、付着性などの力学的特性)を数値化する試験機です。しけったポテトチップスがおいしくないように、食感というのはおいしさを作るための重要な要素です。パリパリ感やもちもち感などの食感を数値管理することで食品のおいしさ・品質を安定させることができます。食感試験の需要は増えており、消費者が食感に敏感になってきていることの表れだと感じています。
近年では世界的に高齢化が進んでいることから、咀嚼力の弱った高齢の方でも噛みやすいかどうかという視点で食品の食感・硬さを測定する例が増えています。実際に、咀嚼のしやすさに対し「嚥下困難者用食品」や「ユニバーサルデザインフード」という規格も登場しています。イマダのレオメーター(食品食感試験機)は、それらの規格に準拠した測定も簡単にできるようプログラムされています。
レオメーター以外にも、手動で食品の硬さを測定する簡易ユニットもございます。
各製品の詳細は、下部の製品一覧よりご覧ください。
食品業界における試験事例集(動画)はこちら。
手動で食品の硬さを測定する小型ユニットです。レバー式で作業性が高く、ステンレス製で洗浄しやすいのが特長です。
試験する食品の種類が少ない場合や、最大値・最小値・平均値が取得できれば十分という場合にはお勧めです。
温度や湿度、限られたスペースなど標準の測定器では測定できないような環境下での測定をご提案いたします。
滑りやすい、変形しやすい、いびつな形状など標準アタッチメントでつかむことが難しいサンプルの測定においてご提案いたします。
サンプルの形状や測定条件、使用環境に適合するために標準製品の仕様変更をご提案いたします。
お客様のデータ管理方法、作業性の改善のためにソフトウェアの改造をご提案いたします。
大きなチカラの測定や飛散しやすいサンプルにおいて、人体への被害を予防するための設備をご提案いたします。
設備に組み込む際の構造上、システム上の仕様変更です。
測定のタクトタイムを短くしたい、測定ライン稼働状況の見える化などをご提案いたします。
社内規格やJIS、ISO、ASTMなど各種規格に準拠した測定方法をご提案いたします。
RFシリーズは最大荷重100Nまで対応のロボット荷重測定器です。3軸X、Y、Zからなる座標上の測定ポイントを高速で移動し、測定の自動化・高速化を実現できます。キーボードのスイッチフィーリング試験などに最適です。
日常的に簡単に点検する治具や・定期的に行う自社校正設備などをご提案いたします。
便利機能として単位換算が
可能です
有効桁 最大6桁まで表示 (*有効桁とは、測定結果などを表わす数字のうちで位取りを示すだけのゼロを除いた意味のある数字です)
製品情報一覧